病気や不快のチェックをしよう
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寝れないのには理由があるかも
赤ちゃんが寝つかずにぐずってばかりだと、「病気なのでは?」と不安になるママ・パパも多いんじゃないでしょうか。心配する必要のないケースが多いと言われていますが、赤ちゃんの体の変化や他の症状を見落とさないよう、まずは確認しましょう。
一般に、赤ちゃんが眠れなくなる身体的な原因とされるものを挙げていくと…
- 空腹やのどのかわき
- お腹にガスがたまっている
- 胃・消化器のトラブル
- 鼻づまり・呼吸器のトラブル
- 皮膚のかゆみ・痛み
- アレルギー・アトピー
- 中耳炎・感染症・発熱
- ぎょう虫
- ホコリ・においなどの刺激
- 歯が生えはじめた
- 身体が新しい成長段階に入った
- 刺激の強いできごとや生活の変化があった
この他、原因は本当にさまざま。赤ちゃんは言葉を話せないので、実際にどんな理由で眠れないのかわからないのが、ママ・パパの悩むところですね。観察していて気になる様子が見られたら、まずは乳児検診や保健師さんとの面談で遠慮なく相談しましょう。隠れた原因が見つかるかもしれませんし、逆に異常がないのがわかればひとまず安心できます。赤ちゃんが泣きやまない・ぜんぜん寝ないという理由で、医療機関や保健所に駆け込むのも、大げさということはありませんよ。
ふだん起こりがちな赤ちゃんの不快に、ご家庭でできる対処法を紹介します。
げっぷとお腹のガス
「授乳中に眠った赤ちゃんを、げっぷなしで横にしたらまずいかな?」「ミルクを吐いて窒息しないかな?」と心配になる方もいるでしょう。専門家でも「無理にげっぷさせなくていい」「起こしてでもげっぷはさせて」と意見は分かれるけれど、多くの人は起こさずにそのまま寝かせているようです。気になる時は赤ちゃんの上半身を少しだけ高い位置に。
「腸にガスがたまると、赤ちゃんがいきんだ様子で大泣きする」という説もありますが、実際のところは結論が出ていません。もし気になるようであれば、赤ちゃんのおへその周りにそっと「の」の字マッサージをしてあげてください。
鼻づまり
赤ちゃんは鼻の管が狭く、口呼吸も苦手。鼻づまりで眠れない時は、赤ちゃんの周りの湿度を上げるといくらか呼吸がしやすくなるようです。あまり辛そうなら、綿棒や鼻吸い器でつまっているものを取ってあげましょう。
皮膚のかゆみ
眠い時は、かゆみにいっそう敏感になります。お風呂で汗を流したら、ローションなどで保湿を。衣類の素材・洗剤・せっけん・おむつの銘柄によっては、赤ちゃんと相性が悪いことがあります。