おやすみ前の日課をつくろう
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習慣作りは1日にして成らず!です。
毎晩のおやすみ前に、ある程度同じパターンの「日課」があると、赤ちゃんはそれを眠ることと連想づけて心の準備をしやすくなります。また、昼(活動の時間)と夜(リラックスの時間)のメリハリもつきやすくなります。
この日課をうまく使えば、寝かしつけの時間や負担を減らせるようになりますし、反対に毎日バラバラな日課や、行うのが大変な日課を繰り返していると、寝かしつけは辛いものになりがちです。上手に習慣づけられるといいですね。
できるだけ同じ時間、つかれる前にこなそう
寝かしつけまでの一連の流れは、いつも同じくらいの時間に始めることが望ましいものです。時間や順番は、それぞれの赤ちゃんのタイプとご家庭の事情によって調整してください。
例) お風呂→授乳(食事)→(歯磨き)→パジャマに着替え→おやすみなさいの挨拶→寝室へ→スキンシップまたはお話→電気を暗くする→寝かしつけの仕上げ
夜の日課を軌道に乗せるために気にかけておくと良いのは、「赤ちゃんが疲れる前に始める」ことです。ねんね記録などから、おねむになりそうな時間帯を絞りましょう。おねむの兆候には、例えば次のようなものがあります。皆さんの赤ちゃんは眠い時、どんな様子を見せますか?
- あくびをする
- 目がトロンとしてボーっとする
- 目をこする
- 動きが鈍くなる
- 口数が少なくなる
- 周りへの興味が少なくなる
- ぐずり始める
- 手足の裏がポカポカする
- 頭を揺らす
- (大きい子の場合)床に寝そべる
お風呂や歯磨き、着替えなどは赤ちゃんが眠くなってから行うと、刺激になって興奮させてしまうこともあります。もし上のような兆候が強いなら、途中は飛ばしてしまっても大丈夫。
最適な寝かしつけを焦らずに探そう
この後は具体的な日課や寝かしつけの方法をご紹介します。それぞれにはメリットばかりでなくデメリットもあり、とらえ方は人それぞれ違うかもしれませんが、
- 赤ちゃんが最終的に安心できること
- 夜中に何度も起きたり、眠りに戻れなかったりしにくいこと
- ママ・パパの負担感が少ないこと
を頭に置いて選ぶと良いでしょう。まずは色々なスケジュールや日課を試してみて、だいたいのパターンが固まってきたら、少し変えたパターンでも眠れるようにすると、成長や環境の変化にも対応できますよ。
新しいねんねの習慣は、早い赤ちゃんなら3~4日で身に着けると言われますが、数週間かかる子もいて当然です。始めから全くぐずらない寝かせ方なんてないようなもの。「今は寝なくてもしかたない」くらいの気持ちで、焦らず進めていきましょう。