音とお話でリラックスを演出
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赤ちゃんが好きな音って?
音声は寝かしつけに手軽に使えるものです。赤ちゃんがぐずっている時、特に生後3ヶ月以内の場合、ママのお腹の中で聞いていたような音を聞かせることで落ち着くそうです。意外に子宮の中って、掃除機の音ぐらいにぎやかだったそうですよ。
海外ですすめられているのは「ホワイト・ノイズ」という音で、ラジオで選局が合っていない時の雑音に似ています。赤ちゃんが眠る前後に流しておくと、周りの騒音をカバーしてくれるメリットも。代わりの音としては、空調・換気扇・シャワー・水槽など、単調な音がずっと続くものがおすすめです。他には専用のベビーグッズで、胎内音に近づけた音が出るものが市販されています。
それらがない時には、歯の間から強く息を吐くような「シーッ」という声を、赤ちゃんに繰り返し聞かせてもいいでしょう。レジ袋を耳元でカサカサ言わせると泣きやむというアイデアも。あれこれ試してみる価値はありそうですね。
赤ちゃんを眠りに誘う音楽
音楽を流すのも寝かしつけにプラスに働きます。優しい音楽をかけると赤ちゃんがリラックスし、寝つきやすいという研究結果もあるそうです。定番なのは変化の少ないクラシックや子守唄。でも毎晩聞くものですから、ママ・パパや赤ちゃんの好みに合わせて選ぶのが良いのではないでしょうか。気に入った音楽が見つかったら、寝かしつけの時にいつもかけることで「今はねんねの時間なんだ」と赤ちゃんが覚えてくれることも期待できます。
赤ちゃん専用のグッズでは、メリー・メロディー人形・ホームシアターなどが使われています。逆に音楽で赤ちゃんが興奮してしまうようなら、静かにしていても構いません。テレビやラジオは音の変化が激しいので、お風呂の前にできればオフにしたいものです。
赤ちゃんに送る「寝てもいいんだよ」のサイン
ねんねの前の静かな時間には、ぜひママやパパが優しく話しかけましょう。言葉の意味がわからない小さい赤ちゃんでも、お世話している人の声は聴き分けられますし、声を聴きながら眠りにつくことも可能です。好きな絵本を1~2冊読み聞かせる他に、「ねんねの時間よ」などお決まりの言葉を、呪文のように繰り返しても構いません。昼と変えた方が良いのは、夜はあまり抑揚をつけずにゆっくり話すということです。パパがお話の担当になって、赤ちゃんをナデナデ・トントンしながら低い声で語りかけてもいいですね。
赤ちゃんが眠ったと思っても、お話をやめたら起きることも多いですから、目をつぶった後も少しの間は続けましょう。