質の良いお昼寝と寝かしつけ 活動時間と区別して、お昼寝前の簡単な日課を決めるのもいっそう効果的。時には時間がずれても大丈夫です。

質の良いお昼寝と寝かしつけ

  1. author :Westin
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赤ちゃんにとっての「昼寝」を知っておく

夜だけでなく、お昼寝の時も赤ちゃんのねんねで戸惑うことは多いでしょう。昼も夜と同じような寝かしつけ手段が使えますが、時間が限られているのが難点。赤ちゃんを寝かそうとしても、眠らないまま時間がすぎてしまうとママ達は焦りますよね。

成功へのカギは、赤ちゃんが疲れてくるタイミングをあらかじめ把握しておいて、おねむの兆しを見せ始めたらできるだけ早く対応すること。

時間は、低月齢の赤ちゃんなら2時間以上起こさないような間隔で、6ヶ月以降は1日2回、1歳以降は1日1回くらいが目安です。朝と夕方のお昼寝は30分~45分くらいの短いものが良いようです。赤ちゃんによって違いはありますが、こちらも参考にしてください。

お昼寝は事前の準備が大切、
でも予定通りに行かなくても焦らないように

お昼寝をしそうな時間がわかってきたら、その頃に来客のような刺激的な用事を入れないのが無難です。逆に、抱っこひもや乗り物を使った移動はお昼寝時間にかぶるようにすると、生活リズムが崩れません。

夜ほどではなくても、落ち着いた環境のお昼寝場所を決めて、活動の時間と区別すると赤ちゃんも心の準備がしやすいようです。そしてお昼寝前の簡単な日課が決まっていればいっそう効果的。たくさん体を動かして遊んだ後、授乳を多くする、絵本を読む、音を聴かせる、お決まりのグッズを使う、などをある程度同じパターンで試してみましょう。

お昼寝できないという時は、赤ちゃんがあまり疲れていないか、または眠気のタイミングを通り越して目がさえたか、興奮が収まらないのかもしれません。眠りたいのに眠れないと、ボンヤリ、あるいは不きげんになるなどの様子を見せることがあります。でも時にはお昼寝が後にずれても、飛ばしてしまって夜早めに寝かせても大丈夫です。

お昼寝、次のステップ

ママが赤ちゃんを預けることも考えて、他の人でも寝かしつけられるといいですね。例えばお世話のプロである保育士さんは、赤ちゃんの眠気を察知してトントンをしたり、おんぶをしたりと工夫してくれます。赤ちゃんの方も、家の外だと疲れが大きいのと、周りのお友達が一斉にねんねしていることで、眠りを誘われやすいものです。他の場所で預ける時も、お気に入りのぬいぐるみや寝具などを用意しておくと安心ですよ。

ママにとってお昼寝時間は、ほっと一息つける時間ですよね。家事を頑張るのも良いけれど、同じ部屋で休んでリフレッシュすることもおすすめです。一緒に眠る人がいれば寝つきやすい赤ちゃんも多いですよ。