眠りを誘うゆらゆらと動き 抱っこゆらゆらの他、ベビーラックなどを活用しましょう。できれば揺れや動きだけに頼らず他の手段と併用することがおすすめです。

眠りを誘うゆらゆらと動き

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ゆらゆらで眠りを誘おう

赤ちゃんの中には抱っこだけでは飽き足らず、揺れや動きがないと眠れない子が少なくありません。だけど、ママ・パパが揺らし続けるのはやや根気が要るし、ゆらゆらしか赤ちゃんが受けつけないと悩みの種になりがちですね。それについてはこちらで触れることにして、ここではゆらゆらと動きで眠りを誘う場合のヒントを紹介します。

ゆらゆらに効果がある理由

ゆらゆらで赤ちゃんが眠くなるのは、生まれる前にママが動いていた時の子宮内の揺れに似ているからと言われます。赤ちゃんの成長に合った抱き方をしたら、まずは数センチの幅で、ママの心拍にほぼ合わせた小刻みな揺らし方をしてみましょう。縦ではなく左右に揺らすことが基本です。

ベビーラックなどのスウィング機能は、赤ちゃんが好むゆらゆら具合を踏まえて作られているので、それを活用してもいいかもしれませんね。バウンサーも同じように、一定の揺れで赤ちゃんをなだめる効果を狙った育児用品。新生児から4ヶ月くらいまでは、スウィングやバウンサーだけで寝つく赤ちゃんもたくさん見られますが、何時間も寝かすようなことはNG。眠っている間に布団に移動しましょう。

揺らしてくれる道具を活用

皆さんの赤ちゃんは、どんな揺れで安心するでしょうか?月齢が低い赤ちゃんはおくるみでゆらゆら、首がすわった赤ちゃんは縦抱っこでゆらゆら…。抱っこでスクワットやダンスをしないとダメ!という手ごわいケースも聞きます。

ゆらゆらをしている間は落ち着いていても、止まった途端に泣き出す赤ちゃんや、ママ・パパを椅子に座らせてくれない赤ちゃんもいますよね。こんな時は揺れるチェアやバランスボールなどに腰かけると、座ったまま一定のリズムで揺らすことができて、抱っこする側の負担も減ります。

どうしても寝てくれない時や、どうしても今寝かせたいという時、出番が多いのは抱っこひも・おんぶひも・スリングなどです。他の方法で寝ない赤ちゃんでも、抱っこやおんぶで歩き回れば眠ってくれることが多いもの。奥の手としてはベビーカーや車の振動を利用して、赤ちゃんを夜のお散歩、あるいはドライブに連れて行ってみましょう。

揺らしすぎには注意です

寝かしつけの時には、できれば揺れや動きだけに頼らず、他に挙げられている手段と併用することがおすすめです。また、揺らしすぎは日常生活の範囲なら気にする必要はありませんが、縦や前後に激しく揺さぶるのは、赤ちゃんの脳にダメージを与える恐れがあるということを覚えておいてくださいね。